当院の特徴

地域のかかりつけ医として、内科・小児科の幅広い診療

消化器内科、循環器内科と専門のことなる２名の医師で外来診療を行っています。生活習慣病（高血圧症、脂質異常症、糖尿病など）をはじめとした内科全般の疾患を幅広く診療し、小児科診療も含め地域のかかりつけ医としての役割を担います。専門でないご病気に関しても、ご相談いただけましたらお断りすることなく、まず診療させていただき専門診療科や総合病院などへの紹介など、かかりつけ医としての役割を全ういたします。

消化器疾患（消化管、胆膵、肝臓）・内視鏡検査の専門的診療

当院の院長は胆道・膵臓疾患、胃腸疾患（内視鏡検査）の診療を専門としつつ、県内でも比較的に数少ない肝臓専門医も取得しており、常に最新の医療を提供できるよう努めています。

『最新の内視鏡機器』を用いた質の高い検査・診療を行います

上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）、下部消化管内視鏡検査（大腸カメラ）とも、経鼻内視鏡、細径内視鏡を用いることで、高度な内視鏡挿入技術を習得していればほとんどの方に鎮静剤を用いる必要なく検査が可能です。鎮静剤を使用する事の副作用、偶発症を考える必要がなく、診療が終われば、仕事や車の運転も含めすぐに日常生活に戻れることは、『鎮静剤を用いない検査』の大きな利点です。

なかには、腹部手術歴（帝王切開なども含め）がある方や以前の検査が非常につらかったという方もおられますので、そのような方には『鎮静剤を用いた検査』をお勧めすることもあります。　　

当院では、検査を受けられる方のご希望を尊重し、いずれの状況でも対応できるような体制をとっています。

留意事項

鎮静剤を用いた検査の後はベットで１～２時間ほど休んでから帰宅していただきます。
鎮静剤を用いた検査の後は、当日の運転は控えていただくようお願いしています。（お薬の影響で運転中に眠気をもよおす可能性や注意散漫となることがあり、大変危険です）

大腸ポリープ切除も行います

大腸内視鏡検査を受けていただいた際に、発見される病変として最も多いのが大腸ポリープです。大腸ポリープは発見した時点で、切除しておくことで将来大腸がんになることを防ぐことができるとされており、大きさや形状に応じ、切除することが推奨されています。

大腸ポリープ切除にあたっては、偶発症として出血や穿孔（腸に穴があくこと）の可能性がわずかながらございます。当院では、ポリープの形態や大きさにより偶発症リスクの低いCSPという通電しない切除の方法を積極的に行います。少しでも、がんの可能性があると判断した場合には、EMRという通電による切除の方法を行います。詳しくは、診察時にご説明いたします。

また、大きなポリープや茎が太く切除後に出血のリスクが通常より高いと思われる場合には、近隣病院と連携し１泊の入院対応をご相談させていただくことがあります。

肝臓・胆道・膵臓の専門的診療を行います

肝臓・すい臓のご病気では、一般的に自覚症状が出にくいため、定期的に血液検査と画像検査を組み合わせた経過観察を行うことが非常に重要となります。検査のタイミング、画像検査内容の選択を適切に行うことで、できるだけ小さな変化に気づくようにすることが専門的診療の利点です。当院では、新しい超音波機器を導入し定期的な画像検査を行いつつ、ＣＴやＭＲＩが必要な状況の方に関しては、近隣の総合病院と連携し画像検査を行うことで対応しております。

消化器救急疾患への対応を行います

消化器領域の救急疾患は、腹痛、下痢、便秘、吐下血、嘔吐、黄疸など多様な症状があり、ご病気も多岐にわたります。クリニックで対応できるご病気から、総合病院での入院治療を要するご病気までありますが、当院では症状や患者さんの状態に応じ最善と思われる対応をご提案いたします。

まずは、お電話にてご連絡をいただきますようお願いいたします。

発熱外来、その他急病への対応

発熱や急な体調不良の方の対応を行います

発熱やかぜ症状で来院される方は、症状に応じ必要な感染症検査を実施し、結果に応じた対応をいたしますので、ご連絡いただいた後は車内で待機をお願いいたします。車以外で来院される方は、来院される前にご連絡をいただきますようお願いいたします。

訪問診療や往診対応

ご高齢の方など、訪問診療（通院が困難な方に対し計画的にご自宅や施設へお伺いし診療を行う）に対応しています。また、がんを患いご自宅で療養されている方に対する緩和医療に関してもご相談をお受けしております。

往診対応（急な体調不良に対する、診療依頼）に関しては、まずお電話でご相談いただき適切な対応を検討いたします。

診療の流れ

連絡（初めて来院される方はＴＥＬにてご連絡ください）
来院（アクセスマップを参考にご来院ください）
院内での受付（保険証かマイナンバーカードをご提示ください）
診察
会計（現在のところ、現金対応のみとなっております）

よくある質問

診察は予約が必要ですか？

外来診療は、予約制ではありませんので診察時間内にご来院ください。

ただし、胃カメラ検査、大腸カメラ検査などは予約制としておりますので、ご希望の方は一度ご相談ください。

内視鏡検査は予約が必要ですか？

はい、基本的には予約制としております。病状的に急ぐ必要がある場合には、その限りではありませんが、診察の状況によってはお待ちいただくことをご了承ください。

胃カメラに関しては、お電話でも予約をお取りいたします。大腸カメラに関しては検査食や前処置薬の処方など一度検査前に受診が必要となります。

検査結果はすぐにわかりますか？

内視鏡検査、超音波検査、レントゲン検査などすぐに結果が判明するものは当日結果をお伝えするようにしております。血液検査などは、当日判明しない検査もあるため後日来院いただくか、受診日にあわせた検査予定を相談させていただきます。また、内視鏡検査で組織採取を行った場合には、結果判明まで２週間程度お時間をいただきます。

駐車場はありますか？

はい。医院に併設し４台～５台（自動車のサイズにより）の駐車スペースがあります。また、点滅信号をはさんだ向かい側に石田医院駐車場６台程度がございますので、ご利用ください。

石田医院